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新着情報

ブックレットを刊行しました

2016年2月6日

昨年7月に東京大学で開催された公開シンポジウム「学問の自由をめぐる危機―国旗国歌の政府「要請」について考える―」の記録が、岩波書店からブックレットとして刊行されました。シンポジウムの登壇者3人の報告と、本会会長の広田照幸による問題の整理で構成されています。どうか書店等でお手にとっていただきますよう、お願いいたします。

新しい呼びかけ人が加わりました

2016年1月9日

劇作家・演出家である永井愛さんが本会の呼びかけ人に加わってくださいました。

本会代表のコメントが朝日新聞に出ました(朝日新聞2015年10月21日朝刊)

2015年10月26日

放送大学の単位認定試験問題に含まれていた安倍政権を批判した文章を、放送大学が学内サイトに試験問題を掲載するにあたって、該当部分を削除していた事件が明らかになりました。この件について、本会代表の広田照幸が次のようにコメントし、この事件を報じた朝日新聞に掲載されました。

新聞に掲載されたコメント:大学はときの政権の批判と擁護を含めていろんな見解に触れる場。色々な考え方が論じられて全体的な公平性が確保される。それには規制のないことが何より重要だ。自由にものを考えて学ぶ放送大の趣旨から離れるから、今回の対応は過剰な反応だ。


補足(広田):公共空間の「政治的中立」は、「特定の立場に偏った意見や主張を排除する」というのではなくて、「多様な意見や主張を均しく排除しない」というものであるべきだ。こういう対応を許してしまうと、戦前の滝川事件のようなことが起きてしまう。大学は「知の公共性」を担う重要な場である。大学の知がときの政治におもねったときには、思想・信条の自由も集会・結社の自由も、いずれも危機に陥る。今回の事件で、放送大学は放送法を参照したとのことだが、総務省放送政策課ですら「今回のケースは法に触れず、試験まで規制対象としたのは無理がある」とコメントしている(上記朝日新聞)。放送大学はもちろん、他の大学でも、このような規制をしてしまわないように気をつけてほしい。
 なお、ついでにいうと、自治体の施設の借用や自治体広報紙誌への市民からの投稿なども、同じように「多様な意見や主張を均しく排除しない」という考え方での「政治的中立」が尊重されるべきだ。さもないとさまざまな考え方の市民がそれぞれに集まったり、議論をかわしたりするための公共の場が確保できなくなってしまう。「公共性」は多様性の尊重の上に成り立つからである。
 

賛同いただいた方々のページを更新しました

2015年10月26日

10月26日現在、計2,653人のお名前位を公開させていただきました。

 

ほかに、

 

大学教員 202人

学部生・院生・研究員等 218人

大学関係者以外の一般の方々 773人

 

以上、2015年10月26日現在、総計3,846人の方に賛同者になっていただいています。

シンポジウムのコメントを掲載しました

2015年8月1日

7月4日に開催されたシンポジウムにご参加いただいた方々のコメント(一部)を公開しました。シンポジウムのページをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

賛同いただいた方々およびメッセージのページを更新しました

2015年7月21日

7月21日現在、計2,630人のお名前を公開させていただきました。

 

ほかに、

大学教員 201人

学部生・院生・研究員等 213人

大学関係者以外の一般の方々 769人

 

以上、2015年7月21日現在、総計3,813人の方に賛同者になっていただいています。

 

また、7月21日までにお寄せいただいたメッセージの一部も公開させていただきました。

当会のシンポの様子が朝日新聞で報じられました

2015年7月21日

7月17日(金)の朝日新聞の「余滴」の欄(社説の下の記事)で、

教育社説担当の氏岡真弓さんが、次のように当会のシンポの様子を書いてくださいました。

 

「東京・本郷にある東京大学法文1号館は、80年前の1935年に完工した。/憲法学者の美濃部達吉が軍部や右翼に攻撃された『天皇機関説事件』の年だ。彼の追悼会もここで行われた。/その大教室で今月4日夜、『学問の自由』をめぐる危機を訴える集会が開かれた。

 主催したのは『学問の自由を考える会』だ。」

 

「集会は一風変わっていた。/憲法学者が歴史を考察し、西洋史研究者が外国と比較し、政治学者が現状を分析した。まるで学会のようだ。」

 

「学問の自由がなければ、研究は細り、新しい知は生まれない。社会全体も知らないうちに価値観の多様さを失い、窒息してしまいかねない。」

 

「学問の自由は私たちの問題である。」

 

私たちのシンポの趣旨やねらいをきちんと読み取ってくださった、よい記事だったと思います。

大学が知的自由を失ってしまった社会は、世の中の人たちが新しい可能性を考えるための

知的材料を失ってしまう社会になってしまいます。

私たちはひき続き、今の社会の中での大学のあり方について、考えていきたいと思います。

シンポジウムの様子がインターネットで配信されます

2015年7月13日

7月4日に開催されたシンポジウムの様子が、インディペンデント・ウェブ・ジャーナルからインターネットで配信されます。下記からご覧ください。

 

【録画配信・Ch5】

学問の自由をめぐる危機――国旗国歌の政府「要請」 について考える――

 

<配信日時>

 

2015年7月18日(土)15:00~

 

<IWJチャンネル5>

 

http://iwj.co.jp/channels/ main/channel.php?CN=5

 

 

賛同いただいた方々のメッセージを更新しました

2015年7月13日

7月2日までに寄せられたメッセージの一部を公開させていただきました。

シンポジウムを開催しました。

2015年7月6日

すでにご案内していたように、7月4日(土)、東京大学において、公開シンポジウムを開催しました。法文1号館25番教室におよそ500人の参加者の皆様方をお迎えし、盛会裏に終了しました。天候に恵まれなかったにもかかわらずご来場くださった方々、ご寄附や激励の言葉をお寄せいただいた方々に、心から御礼申し上げます。当日の様子は、シンポジウムのページをご覧ください。

賛同いただいた方々のページを更新しました。

2015年7月2日

新たに賛同の署名をいただいた方のお名前を公開させていただきました。

 

2,583人のお名前を公開させていただいたほか

 

大学教員 197人

 

学部生・院生・研究員等 207人

 

大学関係者以外の一般の方々 753人

 

以上、2015年7月2日現在、総計3,740人の方に賛同者になっていただいています。

賛同いただいた方々のページを更新しました。

2015年6月20日

新たに賛同の署名を頂いた方のお名前を公開させていただきました。

 

2474人のお名前を公開させていただいたほか

 

大学教員 186人

 

学部生・院生・研究員等 192人

 

大学関係者以外の一般の方々 729人

 

以上、2015年6月19日現在、総計3579人の方に賛同者になっていただいています。

朝日新聞の記事について

2015年6月20日

6月16日の文科相による国旗国歌「要請」について、朝日新聞の記事が下記のボタンからご覧いただけます。本会の広田代表がコメントした2015年6月17日朝日新聞朝刊(朝日新聞社より、A-15-0615で承諾済)です。

 

 

 

 

 

 

 

 

文科相による国立大学長への要請が報道されました。

2015年6月17日

6月16日、国立大学長会議において、文科相から国立大学長に対する国旗国歌に関する要請がなされました。各紙の報道は、以下の通りです。

朝日新聞(http://www.asahi.com/articles/ASH6J4JPSH6JUTIL02J.html)

毎日新聞(http://mainichi.jp/select/news/20150617k0000m040055000c.html)

日経新聞(http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG16H73_W5A610C1CR8000/)

東京新聞(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015061702000108.html)

読売新聞(http://www.yomiuri.co.jp/national/20150616-OYT1T50129.html)

産経新聞(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150617-00000088-san-life)

 

また、NHKによる報道は、本会の活動にも言及してくださっています。

NHKウェブニュース(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150616/k10010116581000.html)

 

賛同者のメッセージを更新しました。

2015年6月17日

5月31日までの賛同者のメッセージの一部を公開しました。

文部科学省に要望書を提出しました。

2015年6月5日

2015年6月5日、代表と呼びかけ人の数名で文部科学省を訪問し、文科相に宛てて本会から要望書を提出しました。(1)大学に対する国旗国歌に関して文部科学大臣が要請をする方針を、撤回していただきたい、(2)政府及び文部科学省は、憲法23条で保障された学問の自由を十分に尊重していただきたい、という二点を要望いたしました。

賛同いただいた方々のページを更新しました。

2015年6月1日

計2250人のお名前を公開させていただいたほか、

 

大学教員 163人

学部生・院生 172人

大学関係者以外の一般の方々 669人

 

以上、2015年5月31日現在、総計3254人の方に賛同者になっていただいています。

日経新聞で本会の活動が取り上げられました。

2015年5月31日

日経新聞のコラムで私たちの活動が紹介されました。

 5月31日の日経新聞朝刊の「内外時評」のコラムで、私たちの会について御紹介いただきました(執筆者は大島三緒・論説副委員長)。 
 「内外時評 大学と政府のあいだ/その一線を越えていいか」というもので、私たちの会については、次のように書いてくださっています。

「入学式や卒業式はたんなる儀式ではなく大学教員の大切な一場面。その具体的な内容に踏み込むことは学問の自由を侵しかねない」と日本大学文理学部の広田照幸教授は言う。「大学ガバナンスなどについての注文と、今回とは質が違う。大学と政府の関係の大きな分かれ道になるのではないか」/広田氏らが呼びかけ人となって「要請」撤回をめざす「学問の自由を考える会」には、すでに約3300人の賛同者が集まった。」

全文は、どうか図書館等でご覧下さい。
 

シンポジウム(7月4日)が開催されます。

2015年5月29日

学問の自由を考える会主催の公開シンポジウム「学問の自由をめぐる危機――国旗国歌の政府「要請」について考える――」を、2015年7月4日(土)、東京大学本郷キャンパスで開催します。詳細に関しては、シンポジウムのページをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

会のメールアドレスが追加されます。

2015年5月20日

今までご連絡差し上げていた会のメールアドレスに加えて、新しいメールアドレスも取得しました(非常に似たアドレスなので、お分かりいただけると思います。)迷惑メールなどではありませんので、賛同者の皆様に置かれましては、本会の事務局がご連絡を差し上げる場合もあるとご承知おきください。

賛同者のメッセージを更新しました。

2015年5月20日

5月11日までに寄せられたメッセージの一部を公開しました。

広田代表のインタヴューが報道されました。

2015年5月19日

下記のURLの読売教育ネットワーク(Web)の「異論交論」において、広田照幸・本会代表と、八木秀次・日本教育再生機構理事長とが、「学問の自由」をめぐる今回の問題について、真っ向から対立する見解を述べています(5月18日11:00にアップ)

 

「学問の自由」を侵害するか ――国立大学と国旗掲揚・国歌斉唱

 http://kyoiku.yomiuri.co.jp/torikumi/jitsuryoku/contents/post-325.php

 

 *このWebページは、「ウェブ上で「交論」しませんか」というページですので、どなたでも自由に議論に参加できます。賛同者の方々はぜひご覧の上、「交論」に加わってみてください。

呼びかけ人からのメッセージを掲載しました。

2015年5月19日

呼びかけ人の野上啓一郎氏、橋本伸也氏のメッセージをウェブ上で掲載しました。

賛同いただいた方々のページを更新しました。

2015年5月18日

 

計1699人のお名前を公開させていただいたほか

 

大学教員 143人

学部生・院生 126人

大学関係者以外の一般の方々 472人

以上、2015年5月11日現在、総計2440人の方に賛同者になっていただいています。

賛同者の方々のメッセージを更新しました。

2015年5月11日

 

 

呼びかけ人が増えました。

2015年5月11日

 

 

 

私たちの声明への賛同署名を求める呼びかけの、呼びかけ人が新たに12人加わりました。新たに呼びかけ人になっていただいた方は、次の 方々です。

 

野上啓一郎(静岡大准教授・循環共生社会学)、高橋基樹(神戸大教授・アフリカ経済)、橋本伸也(関西学院大教授・西洋史)、兵藤宗吉(中央大教授・心理学)、瀬地山角(東大教授・ジェンダー論)、苅谷剛彦(オックスフォード大教授・教育社会学)、寺脇研(京都造形芸術大教授・映画評論/教育評論)、島薗進(上智大教授・宗教学)、ノーマ・フィールド(シカゴ大学名誉教授・日本文学)、跡見順子(東大名誉教授・生命科学)、石田英敬(東大教授・記号学/メディア論)、島田雅彦(作家・法政大教授)

 

呼びかけ人は、全部で33人になりました。

賛同いただいた方々のページを更新しました。

2015年5月7日

 

 

 

978人のお名前をウェブ上で公開させていただいているほか、

 

大学教員69人、

学部生・院生65人、

大学関係者以外の一般の方々217人、

 

以上、2015年5月5日20時現在、総計1329人の方に賛同者になっていただいています。

郵便振替口座を開設しました。

2015年5月7日

 

 

 

【郵便振替口座】

口座記号番号:00180-3-791144

口座名称:学問の自由を考える会

 

です。ご支援額は、1回2,000円以上でお願いしております。恐れ入りますが、お振込手数料は各自のご負担でお願いいたします。

本会の活動が、「天声人語」に取り上げられました。

2015年5月3日

 

本会の活動が、2015年5月3日付の朝日新聞「天声人語」で取り上げられました。

→http://www.asahi.com/articles/ASH523HBJH52USPT005.html

賛同者の方々のリストおよびメッセージをアップしました。

2015年5月2日

呼びかけ人による記者会見が行われました。

2015年4月28日

4月28日(火)午後4時から、衆議院第2議員会館で呼びかけ人による記者会見が行われました。

→報道はこちら(http://www.asahi.com/articles/ASH4X5V9FH4XUTIL03T.html)

ホームページを開設しました

2015年4月28日

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